■目的
● VoiceXMLを始めとする、音声応用に向けたXML関連技術の普及促進
● VoiceXML関連技術スキルの蓄積とメンバー間での情報共有を図る
● VoiceXML等を利用した音声適用業務の開発及び利用促進
■活動内容
● VoiceXMLに関連する情報交換、研修会、関連製品紹介、応用事例紹介
● VoiceXML関連製品の評価
● 最新技術動向収集
● VoiceXMLおよび同種技術を使用した音声適用業務構築スキルの蓄積
● VoiceXMLおよび同種技術を使用した音声適用業務モデルの作成
● VoiceXML仕様の検討および仕様修正提案の提案
● VoiceXML仕様の和訳およびJIS化等国内での利用普及
■活動計画
● 定例ミーティング実施(原則:2ヶ月に一回程度)
● ワーキンググループごとの活動
- 技術検討WG
−VoiceXMLおよび同種技術、関連技術の技術的検討・評価と、VoiceXML仕様の日本語向け修正提案に関する検討
- アプリケーションWG
−ビジネスモデルやコンテンツを含めた、国内市場向けアプリケーションの検討・評価
- 仕様和訳WG
−VoiceXML仕様書の和訳と、国内利用普及に向けたJIS/TR化
- 情報発信WG
−VoiceXML関連情報の発信
● 各種関連セミナーでの講演
■成果物
● VoiceXML関連スキル、ノウハウの取得、蓄積
● 適用業務モデル検討
● 和訳版VoiceXML仕様書
● VoiceXML関連市場の拡大
● VoiceXMLに関する資料全般
■参加資格
● XMLコンソーシアムの会員で、音声関連業務等へのVoiceXMLおよび同種技術の適用に関心のある方。
● 定例ミーティング、ワーキンググループ、またはメーリング・リスト、総会・セミナ実施等の部会活動に参加可能なこと。
■2002年度WG活動報告
定例部会以外に部会メンバにWGに参加してもらい、研究を進めています。以下にWGとその活動内容を示します。
● 技術検討WG:
Voice XMLの国際標準に対して、日本語(特に漢字)の対応をどうするかを中心に研究を進めているWG。
● 和訳WG:
Voice XMLの国際標準を和訳し、普及を目指すWG。
情報発信WG:部会及びWGの活動結果をHP上に掲載し、部会メンバに周知するWG。
● アプリケーション検討WG:
Voice XMLのアプリケーションへの応用、及び、音声サービス/ビジネスを研究する部会。
● マルチモーダルWG:
2002年度新設したWG。マルチモーダルへのVoice XMLへの適用についての研究。
■2003年度活動予定
2003年度は、XMLコンソーシアム最後の年となることも有り、まとまった成果を出すための活動を行っていく。
具体的には、従来は幹事メーカ中心であった部会をWG中心とし、各WGの成果を発表して、レビューをかける形と
していく。また、既に成果ができている分については、部会メンバ間の情報の共有をはかっていく。
定例部会:5月、9月、12月、3月を予定
運営委員会及び各WGは月1回程度の定例会を実施予定
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