XMLコンソーシアム コミュニティ会員各位

                  XMLコンソーシアム後継団体準備委員会


    〜 第二回 先端IT活用シンポジウム開催のご案内(第2版) 〜

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 先にご案内の通り、「第二回先端IT活用シンポジウム」はクラウド・テクノ
ロジーにフォーカスし開催いたします。本日は講演概要も添え、再度のご案内
を申し上げます。まだ、お席に若干ゆとりがございます。奮ってご参加ください。

 このシンポジウムは、XMLコンソーシアムおよびコミュニティの後継団体と
なる「先端IT活用推進コンソーシアム」の設立総会に先立ち、皆様と当コン
ソーシアムの活動対象候補で、かつ、今最も注目度の高い先端IT分野について、
一足先に勉強を開始することを目的としております。

 1995年の「インターネット革命」から15年、今また世の中の仕組みを根底から
変えそうな動きが起こっています。先端ITが可能にする新しい発想で、新しい
ビジネス展開を拓く動きが起こっています。ビジネス領域での活用が確実に
広がっているクラウドこそが、その導火線と言っても過言ではありません。
ご関心の高い方も多いことと思います。

 当日は、クラウド分野でご活躍の方々から、クラウド・テクノロジーの動向や
活用の事例をご講演いただきます。また、講演終了後、参加者と講演者の懇談・
意見交換の場を設けます。
 最新情報を入手する場として、また、著名な方々と直接お話しできる場として、
当シンポジウムを是非ご活用ください。

 是非、周囲の方々にもお声掛けいただき、揃ってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
                                  敬具

                記

■ 第二回 ビジネスと社会基盤を支える先端ITの利活用シンポジウム ■

主催: XMLコンソーシアム後継団体準備委員会
協力: XMLコンソーシアム コミュニティ

日時: 2010年7月26日(月) 13:00〜17:30(予定)
会場: 日立システムアンドサービス様 品川本社 20階セミナールーム

地図:http://www.hitachi-system.co.jp/j_profile/map_honsya.html
   〒108-8250 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル

プログラム:
13:00-13:15 「オープニング」
      「先端IT活用推進コンソーシアム」設立のご案内

13:15-14:15 「クラウド・テクノロジーの動向」
           日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業
             クラウド・エバンジェリスト 米持 幸寿 様

      講演概要:クラウドを構成しているアーキテクチャーやテクノロジーは、
      提供サービスや運用方法によって様々なものが利用・提供されています。
      仮想化、自動化、マルチテナント、スケールアウト、NoSQL、などなど。
      クラウドになにを求めるのかによって注目すべきアーキテクチャーや
      テクノロジーも違うことでしょう。 
      クラウドを形作っている構造とその思想を参考に、今後のITシステムの
      構造設計や実装に役立て、次世代のコンピューティングモデルを目指す
      ために、これらを整理することは重要です。
      クラウドを様々な角度から解体し、解説してみます。 


14:25-15:10 「Hadoopの概要と利用動向」
           Tom White 著「Hadoop」(O'reilly社刊)翻訳者
                           玉川 竜司 様

      講演概要:オープンソースのMapReduce/分散ファイルシステムの
      実装である、Hadoopが急速に普及してきています。本講演では、
      Hadoopの全体像について説明した後、MapReduceや分散ファイル
      システム・HDFSといった、Hadoopの構成要素の動作について解説し、
      なぜHadoopがこれほど注目されているのかを考察します。
      また、現在のHadoopの利用状況や、Hadoop上に構築された様々な
      ソリューションの動向についても紹介していきます。
      Hadoopを含むNoSQLムーブメントに関しては、日本でも非常に
      活発にコミュニティ活動が行われています。更なる学習につながる
      よう、こういった活動についても紹介します。
 

15:10-16:10 「クラウド基盤技術の活用事例」
          楽天株式会社 執行役員 兼 楽天技術研究所 所長
                            森 正弥 様

      講演概要:クラウド基盤技術が、日本のインターネット企業
      においてどのような技術要素の活用として実践されているのか。
      クラウド基盤の技術活用と課題について解説します。特に、e-
      commerce 企業におけるレコメンデーション、データマイニング
      などのビジネス課題に関して言及しながら、クラウドのバック
      エンドとなる分散処理技術の活用や、社内ミドルウェアの仮想化
      について、また、社内開発サーバリソースの仮想化等について
      説明し、クラウドという言葉にとらわれず、日本企業における
      技術活用として今後何を行わなければいけないかのを解説します。


16:20-17:30(予定) 「参加者と講演者との懇談・意見交換会」


本シンポジウムに関する問い合わせ先:community_event@xmlconsortium.org


【お申し込み方法】==================================================

[参加費]

XMLコンソーシアム コミュニティ会員:無料
   (会員確認は、http://www.xmlconsortium.org/soshiki/kaiin.html
   でお願いいたします)

非会員:3,000円
   (領収書を発行いたします。釣銭の無いようお願いいたします。)


[お申し込み方法]
以下記載の上、メールにてお申し込み下さい。

送付先   : XMLコンソーシアム コミュニティ
送付先E-Mail: community_event@xmlconsortium.org
件名    : 第二回先端ITシンポジウム参加申し込み
メール本文 :
---------------------------------------------------------------
区分:会員会社|非会員会社|プレス|学生| ※どれか1つを残してください。
会社名(学校名):
所属(専攻):
役職(学年):
氏名 :
TEL  :
E-mail:
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[お申し込み期限]
2010年7月22日(木)

※会場定員になり次第、受付を終了いたします。お早めにお申込みください。
 なお、申込受付のご連絡、受講票等は発行しておりません。
 満席により参加いただけない場合のみ、ご連絡いたします。

※講演内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。
 最新情報をホームページでお確かめの上、ご来場ください。
 http://www.xmlconsortium.org/

※お申込み後、ご都合等により欠席されることになった場合は、
 community_event@xmlconsortium.org へご一報ください。

※お申し込みの際ご入力頂きました個人情報や、セミナー受付でいただいた
 名刺等は、本シンポジウムの運営およびXMLコンソーシアム コミュニティ
 からの情報のご案内のみに利用し、他の目的での利用および外部へ開示、
 提供をすることはございません。
 なお、ご提供いただいた個人情報の開示、訂正、削除をご希望される場合は、
 氏名、会社名、電子メールアドレスをご記入の上、
 community_event@xmlconsortium.org へご連絡ください。

以上