===================================== XML Consortium News X M L コ ン ソ ー シ ア ム ニ ュ ー ス (一般公開版) 2005年8月号 =====================================  暑いですね。熱中症対策にはこまめに水分補給だそうです。室内の勤務でも適度 な水分補給は必要だそうなので気をつけるようにしましょう。水といえば私は軟水 が好みなのでラベルにある硬度をよくチェックしています。お茶によって最適な水 の硬度があるそうです。興味深いですね。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  本メールマガジンは、XMLコンソーシアムの活動を幅広く知っていただくために、 XMLコンソーシアム会員向けニュースからトピックを抜粋し、会員以外の方々にも ご紹介するものです。 ===================================== 【目次】 ===================================== ◆今月のPick Up  特集:部会紹介セミナー報告 ◆XMLコンソーシアム会員向けニュースの全目次 ===================================== 【今月のPick Up】 特集:部会紹介セミナー報告 =====================================  7月は関西と関東の2ヶ所で部会紹介セミナーを開催しました。 ◆7月 5日(火)関西部会紹介セミナー(日本ユニシス関西支社にて) 案内:http://www.xmlconsortium.org/wg/kansai/kaisai/kansaibukai_5_2.html  本年度より正式に関西部会の活動が始まり、関西が熱くなってきそうです。セミ ナーでは関西部会の活動内容や活動実績の報告から始まり、他にも関連のある部会 から紹介がありました。  まずは関西部会ですが、準備段階から現状に至るまでの活動内容には主に2つの トピックが挙げられます。1つはXML活用事例調査、もう1つはWebサービス実装プロ ジェクトです。  XML活用事例調査とはXMLが実際に使われている事例をメンバーで集めて分析調査 するものです。現時点ではまだ収集中のようですが、次第に数が集まると貴重な資 料となりそうです。どのような業種でどのような手法でXMLが活用されているのか、 実態を把握することで新たなノウハウや教訓が得られそうです。  Webサービス実装プロジェクトではWebサービスにてスケジュール共有や天気を表 示するシステムが構築されました。Webサービスの接続は理論上可能であることは 理解しつつも、実際に経験してみないと分からないことも多くあります。参加メン バーは多様な環境から相互に接続して実践的なノウハウを得たと報告していました。  関連する部会報告としては、関西に近いメンバーが所属する部会の報告がありま した。1つはドキュメント・メタデータ活用部会からAtomの解説、もう1つはWebサ ービス実証部会からiPlatプロジェクト(道路交通情報Webサービスを使った複合 Webサービス実証実験)の報告がありました。 ◆7月13日(火)関東部会紹介セミナー(日立ソフトウェアエンジニアリングにて) 案内:http://www.xmlconsortium.org/seminar/050705-13-B05/annai_v2hp.html  関東の部会紹介セミナーでは参加者の秘めた熱意を感じ取ることができました。 今回は従来とは趣向を変えて少人数で対話できるようにしたことが功を奏したよう です。  セミナー冒頭はXMLコンソーシアムエバンジェリストの小林茂氏(日本ユニシス 株式会社)が「XMLオーバービュー」を解説しました。WWWやXMLの登場に始まり、 XMLの基礎技術や仕組み、さらに近年のWebサービスやユビキタスにおけるXMLの利 用状況までの幅広い分野が簡潔にまとめられました。XMLの初心者だけではなく専 門家にも貴重な資料となりそうです。  セミナーの主目的にあたる部会活動の紹介は壇上からサマリーを簡単に説明する だけにとどめ、大半の時間は部会リーダーと部会参加希望者との直接対話に割きま した。会場の中でそれぞれのリーダーが離れて座り、部会参加希望者が自由に移動 して質問できる形式としました。いざ「移動開始」のかけ声がかかると、どの参加 者もすぐどこかの部会めがけて移動していました。具体的に興味がある部会を定め ている人が多かったようです。  なかでもBI研究部会/SOA部会には10名以上集まったので急きょ隣の小部屋に移動 して、部会活動の概要の紹介から話を始めていました。他は椅子を囲んで会話がで きる人数におさまったところが多く、それぞれの参加者がXMLについて思い描いて いることから具体的な質問まで活発に語り合っていました。  その積極的な様子はうれしい「想定外」でした。従来のイベントでは聴衆に質問 を求めても全体に聞こえるように発言するせいか遠慮がちになることが多いのに、 今回はどの席も主催者には予想以上の盛り上がりでした。直接会話の機会が設けら れたことで「実は部会リーダーに聞いてみたかったこと、話してみたかったこと」 が一気に出てきたのでしょうか。  どの部会でも共通して言えますが、部会活動の内容は参加者次第です。どこも部 会活動として掲げられている項目がありますが、参加者の興味関心によって新しい 活動テーマが生まれることもあります。もし活動テーマの構想があれば遠慮するこ となくメンバーに提案してみてください。 ===================================== 【XMLコンソーシアム会員向けニュースの全目次】 ===================================== ◆特集:部会紹介セミナー報告 ◆部会探訪:TravelXML標準化部会 ◆活動実績(2005年7月) ◆今後の予定 ◆運営委員会から ===================================== 【このメールマガジンについて】 =====================================  本メールマガジンは、XMLコンソーシアムの活動を幅広く知っていただくために、 XMLコンソーシアム会員向けニュースからトピックを抜粋し、会員以外の方々にも ご紹介するものです。より詳しくお知りになりたい方は、下記ホームページをご参 照いただき、ぜひXMLコンソーシアムにご入会ください。皆様のご参加を心よりお 待ち申し上げております。 XMLコンソーシアム:http://www.xmlconsortium.org/ 入会のお申し込みはこちらから:  http://www.xmlconsortium.org/servlet/xmlc/template/ComUserReg.vm 事務局:〒130-0022 東京都墨田区江東橋 2-19-7 富士ソフトABCビル mailto:xmlcons@fsi.co.jp Copyright(C) 2005 The XML Consortium 掲載記事の無断転載、転用、編集はご遠慮ください。 =====================================