平成17年11月16日
XMLコンソーシアム会員各位
関係者各位
XMLコンソーシアム
運営委員会
部会リーダー・グループ
第7回XMLコンソーシアムDay開催のご案内(第1版)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
平素は当会の活動に格別のご協力、ご支援を賜り心より御礼申しあげます。
5月27日の総会でXMLコンソーシアムが今年度の活動を開始してから半年が
経過いたしました。昨年度から活動の重心を、XML技術の普及と啓発から、
実際のビジネスにXML技術を適用する具体的な施策の研究と啓発に移し、
各部会では、様々な場面での適用を対象に順調に活動を進めております。
この活動内容を報告すべく、恒例のXMLコンソーシアムDayを
開催させていただきますので、ここにご案内申しあげます。
詳細内容は鋭意準備中ですが、今回のご案内をもって、ご多忙な皆様の
スケジュールを押えていただけましたら幸いです。
なお前日の12月14日には、ユーザー企業の担当者自らが経験した導入の
ノウハウや活用事例を熱く語り、これからXMLを導入するユーザーに
大変好評をいただいているユーザーシンポジウムを開催いたします。
今回は共通テーマ「XMLの新しい潮流とどうつきあうか?」で開催しますので、
併せてご参加いただきますと、最新のユーザー事例とそれを実現するXML技術を
一時に把握いただけます。こちらもよろしくお願いいたします。
敬具
記
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テーマ
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「XMLの新しい潮流とどうつきあうか?」
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12月15日(木)
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会場:日本IBM(箱崎)
13時開始
13:00-13:05 「オープニング」
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13:05-14:05 「アライアンスパートナー ゲスト講演」
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(調整中)
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14:05-14:50 「ドキュメント・メタデータ活用部会」
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「HR-XML活用ビジネスシナリオアイデア集」
「新世代リッチクライアントと楽しいアプリケーション」
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15:50-16:50 「Webサービス実証部会」
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「Webサービス実証部会活動報告」
概要:Webサービス実証部会の今期活動状況についてご報告させて頂きます。
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16:50-18:35 「セキュリティ部会」
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「セキュリティ部会活動中間報告」
岡村 和英 (株式会社ネット・タイム)
概要:セキュリティ部会の2005年度上半期における活動について報告します。
「最新XMLセキュリティ技術概要」
横溝 良和 (キヤノン株式会社)
山根 俊夫 (株式会社日立製作所)
中山 弘二郎 (株式会社日立製作所)
西村 利浩 (富士通株式会社)
概要:昨年度のOASIS Web Services Securityの標準化に続き、応用的な分野に
おける様々なセキュリティ関連技術の標準化が進められています。
本セッションではこれらのセキュリティ関連技術についての概要、および
XACML 2.0、WS-Policy、WS-Trustについて紹介を行います。
「Webサービスのベストプラクティス」
松永 豊 (東京エレクトロン株式会社)
概要:XML、SOAPをベースとするWebサービスのセキュリティに
ついては標準化も進み、各種J2EEべースのミドルウェアにも機能が
次々と実装されてきているが、システム構築の手法は確立されているわけ
ではない。Webサービス構築の際に考慮しなければいけないセキュリ
ティ用件について解説する。
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12月16日(金)
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会場:日本IBM(箱崎)
10時開始
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10:00-12:00 「ユビキタスネットワーク社会に向けた情報構造モデルから
コア技術、そしてライフスタイルシナリオまで
-- ユビキタス・組み込み系部会」
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概要:ユビキタス・組み込み系部会では、ユビキタスネットワーク社会を
構成するさまざまなもの、サービス、情報、ネットワークを利用者との
関係において系統的に整理し、アーキテクチャとして体系化する検討を
試みています。
また、将来のユビキタスネットワーク社会を見据えたライフスタイルの
シナリオを想定し、必要となる技術の検討を実施しています。
さらに、ヒトやモノの位置を特定する地図、場所情報の活用や情報家電
などを含む特定機能に特化したコンピュータの利用も検討しています。
本発表では、これらの検討内容を紹介します。
「ユビキタスネットワーク社会の情報構造モデルの検討」
大野 邦夫 (ジャストシステム)
新 麗 (インターネットイニシアティブ)
藤岡 信弥 (デジタルコミュニケーションズ)
中村 博子 (トッパンフォームズ)
中村 雄一 (日立システムアンドサービス)
「ユビキタネットワーク時代のライフスタイルシナリオの検討」
林 雄代 (日本電気)
新 麗 (インターネットイニシアティブ)
大場 みち子 (日立製作所)
「「ユビキタス」の進展に伴う、WWWの実空間化の動向」
高木 悟(YRPユビキタス研究所)
「ユビキタス時代のアプライアンス」
田中 宏一 (内田洋行)
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13:00-14:00 「TravelXML標準化部会」
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「旅行業業界の商取引向けXML標準 - TravelXML 1.4 - の開発状況」
遠城 秀和(NTTデータ)
概要:旅行業者、交通機関、宿泊施設、各種サービス機関との間で行われる
各種取引情報のXML標準をTravelXML標準化部会では日本旅行業協会と
協力し開発しています。TravelXMLは、国内・海外の宿泊と旅行企画
商品に関してカタログ情報の提供から注文、決済までの商取引すべてを
網羅していますが、リリース1.4では全メッセージのXMLスキーマを
作成し、公開いたしました。本発表では公開したXMLスキーマについて
紹介するとともに、TravelXMLの新しい利用方法についても報告いたし
ます。
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14:00-14:15 「関西部会」
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「更に作ってみよう。(関西部会活動報告)」
芦田 尚人 (ブレイニーワークス)
概要:現在の関西部会では、自分から持ち寄った話題を披露したり、
意見交換を交えながら、活動をしています。
今回の発表では、現在の活動内容と、前回つくってみようで
作成したシステムから、個人の方向性を生かした「更に作って
みよう」プロジェクトの概要をご報告します。
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14:15-15:15 「SOA部会」
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「SOA実装の記述方式 -グレゴールグラムを用いて-」
天野 富夫 (日本IBM)(仮)
概要:SOAの具体的な内容を設計し洗練していくためにはメッセージングの
構成要素やパターンを表現する共通の記述ルールが必要になる。
本発表ではグレゴールグラム(Gregorgrams)と呼ばれるアイコンのセットを
利用してSOA実装の記述を試みた結果を報告する。
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15:30-16:30 「アライアンスパートナー ゲスト講演」
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(調整中)
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16:30-17:30 「ビジネス・イノベーション研究部会」
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「サービス指向におけるモデリング・アプローチ」
牧野 友紀(日本ユニシス)(仮)
概要:ビジネスイノベーション研究部会では,ビジネスプロセス・モデルから
サービスの候補を抽出し,サービスの構成を決定するアプローチ
(プロセスと方法)を検討している。部会内で二つのグループに別れ,
各々独自にアプローチを模索し,突合せ評価を行ってIいる。
本セッションでは,その活動の一端を紹介する。
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会場のご案内
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会場:日本アイ・ビー・エム株式会社 箱崎事業所 1F AVルーム
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
http://www-6.ibm.com/jp/ibm/map/hakozaki.html
アクセス:
最寄駅 地下鉄東西線/日比谷線 茅場町駅4番a出口 徒歩7分
地下鉄半蔵門線 水天宮前駅2番出口 徒歩3分
地下鉄日比谷線 人形町駅1番出口 徒歩12分
地下鉄都営浅草線 人形町駅2番出口 徒歩12分
都バス IBM箱崎ビル前バス停 徒歩1分
入館方法:1F AVルーム セミナー受付へ直接お越し下さい。
定員:120名(会員会社優先)
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お申込みについて
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[参加費]
すべての皆様に無料でご参加いただけます。
[お申し込み方法]
以下記載の上、メールにてお申し込み下さい。
送付先:XMLコンソーシアム事務局
送付先E-Mail:xmlcons@fsi.co.jp
件名:第7回XMLコンソーシアムDay参加申し込み
メール本文:
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参加日:15日(木)|16日(金)
※希望日(複数可)を残してください。
区分:会員|非会員|プレス|学生 ※どれか1つを残してください。
会社名(学校名):
所属(専攻):
役職(学年):
氏名:
TEL:
E-mail:
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[お申し込み期限]
2005年12月12日(月)12時
※お申し込みが間に合わない場合、当日会場に直接お越し頂いて構いませんが、
配布資料の印刷、入館者の管理等ございますので、事前に参加申し込みを
お願い致します(資料が足りなくなる場合があります、予めご了承下さい)。
[その他]
当日受付にて名刺を頂戴いたしますので、予め名刺を1枚ご用意下さい。
また、講演内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。
最新情報をホームページでお確かめの上ご来場いただきます様、
お願い申しあげます。
http://www.xmlconsortium.org/
※お申し込みの際ご記入頂きました個人情報や、セミナー受付でいただいた
名刺等は、本セミナーの運営およびXMLコンソーシアムからの情報のご案内のみに
利用し、他の目的での利用および外部へ開示、提供をすることはございません。
なお、ご提供いただいた個人情報の開示、訂正、削除をご希望される場合は、
お手数ですが、氏名、会社名、電子メールアドレスをご記入の上、
事務局:xmlcons@fsi.co.jp まで ご連絡ください。
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XMLコンソーシアム URL
http://www.xmlconsortium.org/
事務局 野田 e-mail xmlcons@fsi.co.jp
〒130-0022 東京都墨田区江東橋 2-19-7 富士ソフトABCビル
Tel: 03-5600-6205 Fax: 03-5600-6431
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