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第5回XMLコンソーシアムWeek 2日目 「Web 2.0 Day(1)」
全体テーマ:「Web2.0時代のエンタープライズシステム」 〜 SOA、Webサービスとの有機的な組合せを目指して 〜
サブテーマ:エンタープライズシステム革新の入口はSOA2.0か KM2.0か?

日時:2006年 5月23日
会場:日立製作所 大森第二別館 1階講堂
 

NO. プログラム 配布資料
(会員限定)
    IMAGE 備考
1 「ドキュメント・メタデータ活用部会」
「メタデータ活用から "Web2.0 for Enterprise"へ」
 〜ドキュメント・メタデータ活用部会の2年間を振り返って
  野村直之(メタデータ)、小林茂(日本ユニシス)

PDF(481KB)
  Vedeo
概要:
ドキュメント・メタデータ活用部会は、2年前に発足以来、Blog/SNS、複合文書とリッチクライアント、企業情報システムでのメタデータ活用等をテーマに活発な活動を行ってまいりました。途中、Webサービス実証部会と合同でiPlatプロジェクトを遂行してREST−SOAP融合型の複合Webサービスを実現するなどの成果をあげてまいりました。
この2年間を総括します。
2 「"Web2.0 for Enterprise" について」
  野村直之(メタデータ)
PDF(272KB)   Vedeo
概要:
Geek系、草の根系から盛り上がってきたかの印象を与えるWeb2.0も、エンタープライズ系にとって無視できない存在となってきました。アプリが変わり、プラットフォームが発展し、さらに思想までが徹底したデータ重視やユーザ参加、永遠のβ版、ロングテール、等の展開をみせています。本講演では、日経IT Proの連載"Web2.0 for Enterprise"技術解説を出発点に、Microsoft社が何故Microformats を重視しているか、など、ネットの「あちら側」と「こちら側」を結ぶ新たな動きの中から垣間見える、次世代のエンタープライズ・システムの姿を探ります。
3 「魅力的なWeb2.0的アプリケーションをどうやって考えるか」
  玉川竜司(Sky)
PDF(213KB) Vedeo
概要:
一口にWeb2.0的アプリケーションといっても、ビジネスを加速、高精度化(含、コンプライアンス)、そして「楽しさ」を通じて創造性を拡大できる度合いや、既存アプリ達との連携のしやすさなど、エンタープライズにとって好ましいものと、そうでないものがありそうです。その中で、異種データの組み合わせや、社内外に点在するデータの集積から新たな価値を創造する"エンタープライズ・マッシュアップ"には大きな可能性が感じられます。本講演では、そのための鍵となる情報収集から、事例分析、発想の手がかりなど、有用な方法論を追求いたします。
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「企業でのポータルと、リッチ・クライアント、マッシュアップの活用」
  宮崎 昭世(日立ソフトウェアエンジニアリング)
PDF(1133KB) Vedeo
概要:
現在様々な情報がクライアントPCや、ファイルサーバ、メールサーバ等に存在し、この情報の整理については苦労されていることと思います。反面、MyYahoo や Googleパーソナライズドホームページ のような必要な情報を整理した形で表示するようなサイトが増えつつあります。こういった多くの情報を企業内において、効率よく、より付加価値をつけて活用していく方法を考えてみたいと思います。
キーワード:Ajax, ASP.NET "Atlas", Windows Live, Live Clipboard, Google Maps
5 「REST API + XSLT:エンタープライズ・マッシュアップの実際
 〜Amazon,hon.jp 等 公開されているAPIの活用事例を中心に」
  小林茂(日本ユニシス)
PDF(514KB) Vedeo
概要:
色々なサイトで,RESTによるWebサービスが提供され始めています。Web2.0の目玉の1つとも言えるマッシュアップの材料が増えてきていると言うことを意味します。
本講演では,手軽に試せるマッシュアップとして,XSLTを利用した例をいくつか紹介します。写真のRDF情報,hon.jpの電子書籍情報,Amazonの書籍情報,お天気情報などのRESTサービスを用いて,グーグルマップスと連携したマッシュアップのデモを見ながら,エンタープライズマッシュアップを垣間見ます。

 
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