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第5回XMLコンソーシアムWeek 5日目 「SOA Day」
全体テーマ:「Web2.0時代のエンタープライズシステム」 〜 SOA、Webサービスとの有機的な組合せを目指して 〜
サブテーマ:ビジネスプロセス・モデルからSOAサービス・モデルへ

日時:2006年 5月26日
会場:日立ソフトウェアエンジニアリング 本社 4階講堂
 

NO. プログラム 配布資料
(会員限定)
    IMAGE 備考
1 「SOA部会」
「絵で描くSOA」
  萩原康至(JIEC)
  中村知義(ジャステック)
  天野富夫(アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス)

PDF(636KB)
  Vedeo
概要:
ビジネスプロセスやデプロイメントのモデルを絵的に記述してから実装に変換する開発手法は最近のトレンドです。SOAでも、BPMNやグレゴールグラム、SCAのシステムアセンブリダイアグラムなどさまざまな図的表現が話題になっていますが、いろいろあるダイアグラムの何が違うのか、どう使い分けるのか、といった点はあまり明らかになっていません。本発表では、SOAでモデル表現に使われるさまざなダイアグラムを概説し、それらの関係や適用領域について整理を試みます。
2 「ゲスト講演」
「サービス指向ソフトウェアとプラットフォーム - 動向と展望 -」
  浦本直彦氏(日本アイ・ビー・エム)
  Vedeo
概要:
企業のSOAに関する期待が高まるにつれ、それを支えるソフトウェアとプラットフォームに対する様々な要求が生まれています。セキュリティやパフォーマンスといった非機能要件を支える技術、アプライアンスのような新しいSOAアーキテクチャのパターン、よりデータ/メタデータを重視したサービス結合など、発表者が現在参加しているプロジェクトを中心に、サービス指向ソフトウェアおよびプラットフォームの最新動向と展望についてお話しします。
3 「ビジネス・イノベーション研究部会」
「SOAに繋ぐビジネスプロセスのモデリング」
  牧野友紀(日本ユニシス)
  芦田尚人(ブレイニーワークス)
  倉沢良明(キヤノン)
PDF(1158KB) Vedeo
概要:
ビジネスプロセス・マネジメント手法とSOAを組合せ、ビジネス環境変化に柔軟に対応する考え方が広く知られるようになりました。しかし、具体的にどのように実現するか考えると方法が不明であったり、期待と現実に大きな隔たりがあったりします。このような課題を明確にして解決方法を検討するために、ビジネスプロセス策定からサービス導出までモデリングの思考実験を行いました。本発表ではビジネスプロセスとサービスの関連を整理した上で、SOAに基づくシステム化を念頭においたビジネスプロセスのモデリングを紹介します。
4 「ビジネスプロセスを基点にしたサービス導出の試み」
  坂下秀彦(JIEC)
  横田治樹(NECソフト)
  牧野友紀(日本ユニシス)
PDF(1708KB) Vedeo
概要:
ビジネスプロセス・モデルからSOAのサービスを分析・設計する手法はまだ確立していません。ビジネスプロセスの策定からサービスの導出を行う思考実験では、二つのチームに分かれて同一のビジネスプロセス・モデルから、サービスの分析を実施しました。そして、二つのチームが互いに異なるサービスを導出するという興味深い結果が得られました。サービス分析の多様性を考察することで、現実のプロジェクトで役に立つ知見が得られると期待しています。本発表では、二つのチームがそれぞれどのような方針により分析をしたのか、その違いを明らかにします。

 
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