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Web2.0勉強会第1回ミーティング+XMLコンソーシアムセミナー
XMLコンソーシアムセミナーテーマ:
Web2.0! この盛り上がりをどう受け止めれば良いか
日時:2006年3月3日
会場:
株式会社ジャストシステム 東京支社 7Fカンファレンスルーム
 

NO. プログラム 配布資料     IMAGE
1 「なぜXMLコンソーシアムがWeb2.0か?」
  XMLコンソーシアム副会長
  インフォテリア(株)代表取締役社長 平野洋一郎様
  XMLコンソーシアムエバンジェリスト
  メタデータ(株)代表取締役社長 野村直之様

PDF(57KB)

PDF(101KB)

 
企業情報システムとは相容れないイメージでみられがちなWeb2.0ですが、2つの理由で今後大きな流れになると考えます。
第一に、10余年前の商用Web1.0の翌年にはイントラネット文書管理が出現したように、自宅で創造的な良い環境を知ったユーザは「会社では別」では済まないこと。
第二に、Web2.0の「(社内)ユーザ参加型アーキテクチャ」、「データこそが主役」という指針により、社員から貴重な情報を引き出し(blog/SNS)、ユーザ中心に多種多様のデータと融合・連携させ(remixing)、ビジネスを活性化することが期待されます。データ、情報、知識を生かし切ることは、企業情報システムの究極のゴールではないでしょうか。
"Web2.0 for Enterprise" をテーマに掲げ、企業情報システムのための既存の要素技術や設計思想とも組み合わせ、これからの快適な情報環境の構想と、それを実証評価する活動について説明いたします。
2 「DOS、WindowsそしてWeb 2.0」
  XMLコンソーシアムエバンジェリスト
  イースト(株)専務取締役 下川和男 様
PDF(252KB)
25年間に、DOS、WindowsそしてWeb 2.0と三つの大きな変革がパーソナルコンピューターやインターネットの世界で発生しています。DOSやWindowsがどのような革命だったのかを検証しつつ、Web 2.0という現在進行中の革命について、いくつかのキーワードをもとに説明します。
3 「メディアとしてのWeb2.0」
 −インターネット・マーケティングから見た新潮流
  日本ヒューレット・パッカード 市川恵貴 様
 
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「技術者の視点でWeb2.0デザインパターンを考える」
 −アーキテクチャ(スタイル)とWeb2.0
 −W3C、Tim B.Leeの見解、スタンス
  慶應義塾大学SFC研究所・上席所員 野村直之 様
PDF(182KB)
いわゆるO'Reillyの「論文」の副題には、「デザインパターン」という言葉が含まれています。技術者にとっていまひとつ漠としてとらえどころがないように感じられるWeb2.0ですが、アーキテクチャ設計の基本指針というメタなガイドラインや経験知を集めた「デザインパターン」の視点でとらえると活路を見いだせるという面があります。
そこで、今回Web1.0以前からあるRESTアーキテクチャスタイルとWeb2.0の関係、W3C、Tim B.LeeによるWebの設計思想などの基礎を踏まえた上で、XMLコンソーシアムが試作したiPlatという大きなWebシステムを事例に、Web2.0的アプリケーション像を考察します。
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「Web2.0的アプリケーションを考える」
 PAGE2006クロスメディアコンファレンス報告〜iPlatを題材に〜
  アドソル日進(株) 荒本道隆 様
  日立ソフトウェアエンジニアリング(株) 宮崎昭世 様
  XMLコンソーシアムエバンジェリスト
  PFUアクティブラボ(株) 松山憲和 様
PDF(1,833KB)
"Web2.0 for Enterprise"の観点から、通常のWebServiceと、RSS/Atomベースの「軽量」WebServiceの使い分け、併用(iPlatで既に実現)について、初期の議論の成果を提示いたします。
6 Web2.0勉強会 第1回ミーティング  
Web2.0の現実的な有用性とエンタープライズシステムでの適用範囲についてディスカッションを行います。
 
 
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