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XMLコンソーシアム会員各位
関係者各位
XMLコンソーシアム
運営委員会
部会リーダー・グループ
第9回XMLコンソーシアムDay開催のご案内
〜 詳細内容確定 〜
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
平素は当会の活動に格別のご協力、ご支援を賜り心より御礼申しあげます。
本日は、第1版、第2版を通じて概要をお知らせ致しました12月4日(火)、
6日(木)、7日(金)開催の「第9回XMLコンソーシアムDay」の内容が確定しま
したのでご案内申しあげます。
今回のテーマ「使っていますか、XML」の下、12月4日の基調講演には
セールスフォース・ドットコムの宇陀社長をお迎えして、XMLを取り入れた
SaaS型プラットフォームによるシステム統合についてのご講演をいただき
ます。また、12月6日の招待講演では日揮情報ソフトウェアの岩田様より
SOAの導入効果を引き出すBPMとSOAの融合技術に関してご講演いただけるこ
とになりました。さらに、12月7日の招待講演では日本アイ・ビー・エムの
野口様にビジネス環境の変化に迅速に対応するためのアプリケーション開
発手法である Situational Application についてご講演いただきます。
皆様におかれましては各部会の発表内容を下記からご確認頂き、会員、非
会員に関わらず、この機会に一人でも多くの方にお申し込みいただけるよ
うお待ち申し上げております。
敬具
記
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テーマ
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「使っていますか、XML」
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スケジュール
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12月4日(火) サブテーマ「ユーザ主導のためのXML」
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会場:日立システムアンドサービス
品川本社
13:15-13:20 オープニング
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13:20-14:20 基調講演
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「システム統合におけるSaaS型プラットフォーム:あらゆるビジネスニーズに
あったインテグレーションを柔軟かつ迅速に提供」
株式会社セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長 宇陀 栄次 様
概要:企業システムの普及・多様化により、インテグレーションのニーズは
増すばかりです。特に、昨今では、IT管理者は、ERPなどの基幹シス
テムと最新のSaaS型アプリケーションを統合するという、新しい課題
に直面しています。当講演では、セールスフォース・ドットコムはXML
を取り入れたSaaS型プラットフォームを用いて、どのようにお客様の
システム統合ニーズに対応し、企業データの全面的な活用を支援して
いるかについてご紹介します。
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14:30-18:30 Web2.0部会
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14:30-15:20 「マッシュアップの舞台裏 〜作ってみてはじめてわかったこと」
宮崎昭世(日立ソフト)
森本茂樹(アイ・ティ・フロンティア)
松田圭子(メタデータ)
概要:Web 2.0部会関係者が属する3チームが、Sun x リクルート
マッシュアップ・アワード3rdで表彰されました。その3作品を
中心に、開発者ならではの体験談を披露いたします。
15:20-16:10 「続々と誕生するマッシュアップの開発環境と各種支援サービス」
遠城秀和(NTTデータ)
中林紀彦(日本アイ・ビー・エム)
宮崎昭世(日立ソフト)
野村直之(メタデータ)
概要:WebAPI, マッシュアップの世界では、Google, Microsoft,
Yahoo, IBM, Adobeなどの大手が目下、競い合うかのように
マッシュアップ開発支援環境を提供しつつあります。これらは
名前は似ていても想定ユーザや方向性、実態が大きく異なり
ます。国内でも、エンタープライズSI向けにNTTデータが
Scarashという開発フレームワークを提案するなどの動きが
あります。
Web 2.0提言書以後、従来のディレクトリ・サイト以外に、
WebAPI活用のアイディア練るのを支援するコミュニティや、
Webサービスも立ち上がってきました。本講演では、デモ、事例
を中心に、マッシュアップ支援のツール、サービスを紹介します。
16:10-16:40 「ソーシャル系Web 2.0 for Enterprise最前線」
酒瀬川泰孝(NTTデータ)
概要:NTTデータのNextiという社内SNSを事例に、今後の社内
ソーシャル系メディアの発展、動向を占います。
(休憩10分)
16:50-18:30 パネル討論「APIとWebアプリは同じ市場の夢を見るか?」
パネリスト:Web2.0部会発表者全員と下記ゲスト2名
藤村 考 様 (NTTサイバーソリューション研究所)
和田 浩一 様 (テクノラティジャパン)
概要:APIや開発環境、インフラの提供者とマッシュアップ・エンジニア、
そしてWebアプリケーションのユーザ、運用者によるパネル討論
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12月6日(木) サブテーマ「アーキテクトのためのXML」
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会場:日立システムアンドサービス
品川本社
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13:00-14:00 招待講演
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「SOAはBPMを必要とする」
日揮情報ソフトウェア株式会社 代表取締役社長
日本BPM協会運営幹事 BPMコモンセンス部会リーダ
岩田アキラ様
概要:今後5年間、サービス指向アーキテクチャ(SOA)は、アーキテクトや
開発者によって利用されるだろうが、ビジネスプロセス指向、企業環
境の変化に強い次世代アプリケーションの構築は、SOAだけでは実現
できないだろう。SOAの導入効果を引き出すビジネスプロセスマネー
ジメント(BPM)とSOAの融合技術であるBPMN、BPEL、XPDLについてそ
の標準化背景と狙いについて考察する。
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14:10-14:40 関西部会
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14:10-14:40 「より参加者の身となる活動へ(関西部会活動状況)」
芦田尚人(ブレイニーワークス)
概要:関西部会では、従来の活動内容を見直し、更に部会活動者にとって
身となる活動、参加者に刺激を与える活動を目指して、今年度の活
動を実施しております。
参加者の満足度を高め、新規の活動者の増加を目指した関西部会の
活動状況をご報告致します。
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14:40-15:40 ビジネス・イノベーション研究部会
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14:40-15:40 「最適なサービス抽出に向けた要求の「見える化」の実践」
横田 治樹(NECソフト)
柴田 昌宏(NEC)
概要:ビジネスイノベーション研究部会では、BPM/SOAベースのシステム構築
におけるサービス抽出に向けて、ビジネス上の価値を高めるための要
求の「見える化」に取り組んで来ました。
今回、例となる業務をもとに、ゴール指向分析手法の1つであるi*法を
用いて「ゴール」のモデル化を実践してみる中で、見えてきた分析の
ポイントやその効果についてご紹介します。
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15:50-17:50 SOA部会
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15:50-16:30 「2007年度 SOA部会活動紹介」
日力俊彦(日本アイ・ビー・エム)
概要: SOA部会は、本年度より多くの新しいメンバーを迎え、新しい息吹を
感じています。当セッションでは、装いも新たとなった本年度のSOA
部会の活動方針及び内容についてご紹介をします。
(休憩10分)
16:40-17:50 「続・サービス設計のツボ」
日力俊彦(日本アイ・ビー・エム)
概要: SOA部会が昨年度から取り組んでいる、SOAサービス設計に関する検討
の続編です。昨年から今年にかけてSOAを取り巻く環境は、続々と登場
する新しい技術や考え方の影響を受け、少しずつではありますが変化
をしてきています。SOAとそれら諸技術/コンセプトの関係を俯瞰しな
がら、現時点におけるサービス設計の在り方についてご紹介をします。
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12月7日(金) サブテーマ「エンジニアのためのXML」
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会場:日立システムアンドサービス
品川本社
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10:00-11:00 クロスメディア・パブリッシング部会
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10:00-10:05 「部会紹介」
岡廻隆生(ソフトバンクテレコム)
10:05-10:30 「XSL-FOの実践事例」
桑野和行(ベネッセコーポレーション)
藤島美穂(同)
概要:今年から部会内の勉強会で取り上げることとなった,雑誌・書籍の
誌面フォーマット用規格XSL-FOについて,その概要と実践事例を
ご紹介します。
10:30-10:45 「デジタルブック動向」
志田智之(インタラクティブ・コミュニケーション・デザイン)
概要:最近話題のデジタルブックの現在および今後の動向をご説明します。
10:45-11:00 「クロスメディア関連ニュースの紹介」
藤原隆弘(イースト)
概要:最近、部会の中で話題になったのクロスメディアの話題を、
「クロスメディア関連ニュース」としてご紹介します。
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11:05-12:05 XMLDB部会
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11:05-12:05 「XMLDB部会、活動内容と今後の成果物、業界動向」
加藤哲義(ジャストシステム)
概要: 今年立ち上がったXMLDB部会のご紹介と活動内容、さらにXMLDB専用Wiki
「X-Pedia」など当部会ならではの成果目標を発表いたします。
また、XMLDB各社の最新情報や、業界の動向をお伝えいたします。
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13:00-14:00 招待講演
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「Situational Application〜エンド ユーザー主体のアプリケーション開発手法」
日本アイ・ビー・エム株式会社 野口 雅人 様
概要: ビジネスを取り巻く環境の変化に迅速に対応するためのアプリケー
ション開発手法として注目されている Situational Application (SA)。
AJAX、REST、マシュアップなど Web 2.0 の要素技術・手法により広がり
をみせる、SA の背景、概念、および、動向を紹介する。
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14:10-15:35 Webサービス実証部会
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「プラットフォームとしてのWebOS」
概要:様々なWeb上のサービスがWebAPIという形態で提供され、プラットフォーム
としてWebを活用する事例が急増しています。Webサービス実証部会では、
プラットフォーム化するWebの進化系としてWebOSを捕えており、WebOSを支
える技術や応用、さらに将来像について調査/研究/検討を行っています。
「プラットフォームとしてのWebOS」をテーマとした今回の発表では特に、
「繋がる(か?)、WebOS」という点に視野を絞り従来のWebOS間連携に加え、
インターネット・デバイスとの親和性について調査/研究した成果をご報告
させて頂きます。
14:10-14:20 「Webサービス実証部会活動状況報告」
村垣 委久夫(日立システムアンドサービス)
概要:2007年度前半におけるWebサービス実証部会の活用状況についてご報告させ
て頂きます。
14:20-14:35 「WebOS ご紹介」
高橋 久緒(うえじま企画)
概要:WebOSとは一体何なのか?実際のWebOSを動かしながらその理解を深めて頂
きます。
14:35-15:00 「インターネット・デバイスでWebOSは動作するか?」
荒本 道隆(アドソル日進)
上村 準也(キヤノンソフト情報システム)
水林 亨介(リアルコム)
概要:携帯端末やゲーム機などインターネットに対応したデバイスでWebOSが使え
るか?その検証/分析結果をご報告させて頂きます。
また、インターネット・デバイスでWebOSを利用することで生まれる新たな
Webの世界を提言させて頂きます。
15:00-15:20 「WebOS間連携アプリケーションの実際」
神谷 知孝(日立製作所)
田部 一彦(アドソル日進)
概要:異なるWebOS間でアプリケーションを連携するための手法と課題を、実際に
開発したプロトタイプを通してご紹介させて頂きます。
15:20-15:35 「プラットフォームとしてのWebOS」
松山 憲和(PFUアクティブラボ)
概要:プラットフォームという視点から見たWebOSは今後、どのように進化してい
くのか?
SaaSやソーシャルOSなど最新のWeb技術動向にWebOSを照らし合わせた場合、
WebOSの将来像はどうなっていくのか?
Webサービス実証部会で、検討してきた近未来WebOSについてご報告させて頂
きます。
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15:45-16:15 aPlatプロジェクト (Webサービス実証部会・セキュリティ部会合同)
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15:45-16:15 WebOS間連携における認証の一元化
松山憲和(PFUアクティブラボ)
松永豊(東京エレクトロンデバイス)
概要:今回初めてご紹介するaPlatプロジェクトは、Webサービス実証部会とセキュ
リティ部会が同じテーマに取り組む共同プロジェクトです。 シームレスな
WebOS世界を実現するために、複数のWebOSを連携させる際に避けて通れない、
ユーザ認証の統合について検討しています。
aPlat第1回発表の予定内容:aPlatとは?/課題の説明/検討の方向性/認証
一元化技術の動向。
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16:15-17:10 セキュリティ部会
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16:15-16:20「セキュリティ部会活動紹介」
松永豊(東京エレクトロンデバイス)
16:20-16:40「ID一元管理を実現する - OpenIDの紹介」
林正樹(富士通)
概要:広範なセキュリティ技術の中でも認証関連の技術はセキュリティを支える
基盤として重要です。 特に、複数システム、複数ドメインの認証を一元
管理する一元認証の仕組みは注目を集めており、セキュリティ部会でも継
続的に調査しています。最近の成果として、調査内容を紹介します。
(OpenIDを予定)
16:40-17:10「生産工場システムにおけるセキュリティリスクとその対策」
岡村和英(ネット・タイム)
概要:セキュリティ部会では、製造情報連携フォーラムのシステム間連携デモに
協力し、セキュリティ調査報告を行いました。プロセス制御の通信規格
OPC-UAを中心にして生産管理、文書管理、機器制御、MES、工程スケジューラ
など多種モジュールが相互連携するスープ工場のシステムに対して、情報
漏洩、データ改竄、不正アクセスなどのリスクに対処するための報告内容
を紹介します。
17:10-17:15 エンディング
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会場のご案内
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会場:日立システムアンドサービス
品川本社
〒108-8250 東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル
http://www.hitachi-system.co.jp/j_profile/map_honsya.html
最寄駅:JR品川駅港南口 徒歩0分
入館方法:20F セミナー受付へ直接お越し下さい。
定員:120名(会員会社優先)
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お申込みについて
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[参加費]
すべての皆様に無料でご参加いただけます。
[お申し込み方法]
以下記載の上、メールにてお申し込み下さい。
送付先:XMLコンソーシアム事務局
送付先E-Mail:xmlcons@fsi.co.jp
件名:第9回XMLコンソーシアムDay参加申し込み
メール本文:
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参加日:4日(火)|6日(木)|7日(金)
※希望日(複数可)を残してください。
区分:会員会社|非会員会社|プレス|学生
※どれか1つを残してください。
会社名(学校名):
所属(専攻):
役職(学年):
氏名:
TEL:
E-mail:
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[お申し込み期限]
各開催日の前日までにお申込ください。
※お申し込みが間に合わない場合、当日会場に直接お越し頂いて構いませんが、
配布資料の印刷、入館者の管理等ございますので、事前に参加申し込みを
お願い致します(資料が足りなくなる場合があります、予めご了承下さい)。
会場定員になり次第、受付を終了させていただきますので、お早めにお申
込ください。
なお、申込受付のご連絡、受講票等は発行しておりません。満席によりご
参加いただけない場合のみ、ご連絡させていただきます。
[その他]
当日受付にて名刺を頂戴いたしますので、予め名刺を1枚ご用意下さい。
また、講演内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。
最新情報をホームページでお確かめの上ご来場いただきます様、
お願い申しあげます。
http://www.xmlconsortium.org/
※お申し込みの際ご記入頂きました個人情報や、セミナー受付でいただいた
名刺等は、本セミナーの運営およびXMLコンソーシアムからの情報のご案内のみに
利用し、他の目的での利用および外部へ開示、提供をすることはございません。
なお、ご提供いただいた個人情報の開示、訂正、削除をご希望される場合は、
お手数ですが、氏名、会社名、電子メールアドレスをご記入の上、
事務局:xmlcons@fsi.co.jp まで ご連絡ください。
以上
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