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平成20年2月28日
XMLコンソーシアム会員各位
関係者各位
XMLコンソーシアム
運営委員会
XMLコンソーシアム主催 XML1.0勧告10周年記念イベント
『XML Today & Tomorrow』開催のご案内(第3版)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。
平素は当会の活動に格別のご協力、ご支援を賜り心より御礼申しあげます。
さて、先日からご案内しております『XML Today & Tomorrow』について、
再度ご案内させていただきます。
現在、関係者により綿密な打ち合わせが行われており、これからのビジネスに
役立つ情報を満載した講演内容にすべく、着々と準備をしております。最新動向
や各業界で稼働する具体的な事例でXMLの今をつかみ、明日を考えるイベント
ですので、ぜひともご期待下さい!
2月27日、パネルディスカッションのモデレータである浅井様による
(株)トーカン牧内様の事前取材記事が掲載されました。
こちらもご参考にご覧下さい。
【ITmedia エンタープライズ】
XML 1.0勧告から10年──トラベル、食品、気象情報……つながる世界が拡大
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0802/27/news011.html
なお、XMLコンソーシアム会員会社の方であれば、どなたでも無料でご参加
いただけます。また、非会員の方でも、会員会社からのご紹介があれば、
無料でご参加いただけます。ご多忙中のことと思いますが、懇親会を含め
ぜひ終日ご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします。
敬具
記
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開 催 概 要
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名称:XML1.0勧告10周年記念イベント『XML Today & Tomorrow』
主催:XMLコンソーシアム http://www.xmlconsortium.org/
日時:2008年3月5日(水) 10:00〜19:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館2階ホール
参加費:無料=XMLコンソーシアム会員会社、XMLコンソーシアム会員会社からの
紹介の方、パートナー(後援団体)会員、学生
(上記以外の方は2,000円となります)
定員:240名 ※展示はありません
対象:企業・官公庁のシステム導入責任者・担当者、ソフトウェアエンジニア・
製品開発者、研究者、XML(IT)ビジネスに携わっている方、XMLに興味を
お持ちの方 等。
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特別後援:慶應義塾大学SFC研究所
World Wide Web Consortium(W3C)
パートナー(後援団体):
・XBRL Japan
・次世代電子商取引推進協議会(ECOM)
・製造業XML推進協議会(MfgX)
・(社)日本旅行業協会(JATA)
・特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(UMTP/Japan)
・ものづくりAPS推進機構(PSLX)
・XML技術者育成推進委員会(XML MASTER)
・(社)日本印刷技術協会(JAGAT)
・Organization for the Advancement of Structured Information
Standards(OASIS)
・Web Services Interoperability Organization(WS-I)Japan SIG
・分散オブジェクト推進協議会(DOPG)
メディアパートナー:
・株式会社インプレスR&D
・株式会社翔泳社
・アイティメディア株式会社
ITmedia エンタープライズ
ITmedia エグゼクティブ
@IT
・株式会社日経BP
ITpro
日経コンピュータ
・株式会社アイ・ディ・ジー・ジャパン
ITアーキテクト
・シーネットネットワークスジャパン株式会社
(順不同 2008年2月28日現在)
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会 場 の ご 案 内
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会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館2階ホール
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
http://www.keio.ac.jp/access.html
最寄駅:JR山手線、京浜東北線 田町駅 より徒歩約8分
都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅 より徒歩約7分
都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅より徒歩約8分
入館方法:北館2階 セミナー受付へ直接お越し下さい。
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講 演 プ ロ グ ラ ム
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※下記プログラムは2月28日現在のものです。
事情により講演内容および講師が変更される場合がございます。
最新情報はXMLコンソーシアムホームページにてご案内いたします。
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9:30 受付開始
10:00〜12:30
ご挨拶:XMLコンソーシアム会長、(独)情報処理推進機構 SEC所長 鶴保征城氏
◆基調講演:
・「XML、W3Cの歩みと今後の活動について」
W3C 国際化活動担当 佐々木フェリクス氏
講演概要:
1998年2月 W3CからXML1.0勧告が出され、今年で10歳になりました。
本講演では、勧告から現在までのW3Cの活動の推移や現在最もアク
ティブな活動についてご紹介します。加えて、XMLのこれからの姿に
ついてもお話したく思います。
・鼎談「XML1.0勧告を振り返って 〜XMLの本質とは〜」
OASIS日本代表、アクティブ・ブリッジ(株) 代表取締役社長 岡部惠造氏
日本アイ・ビー・エム(株) 執行役員 東京基礎研究所長 丸山宏氏
国際大学 併任研究員 村田真氏
講演概要:
XML1.0仕様策定時の「日本代表」として、業界初のXMLパーサーの
開発者として、ビジネス標準の推進者として、黎明期からXMLの普及
を担ってきた3名が、10周年を記念して顔を揃えます。勧告からの
歩みを振り返るとともに、XMLの本質やXMLが持っている使命など、
それぞれの立場から存分に語らいます。10年後の今だからできる
意見交換をお聞きいただきたく思います。
◆講演1:
・「XMLトピック解説 (1) 〜XMLの現状を俯瞰する〜」
XMLコンソーシアム
講演概要:
XMLはどこでどう使われているのか現状を把握したい、XML技術の現状
や動向を知りたい....資料探しに苦労された方も多いのではないで
しょうか? XMLは極めて広く、静かに拡大しているためか、XMLの
「今」が一目で分かるような資料は、公的機関にも民間にも存在
しません。
今回、XMLコンソーシアムでは会員の協力を得て、XMLの利用状況実態
調査を実施し、現状をまとめました。本日初めて公開するこの俯瞰図
でXMLの現状をご確認ください。
・「流通ビジネスメッセージ標準(BMS)実践活動について」
(株)トーカン 業務設計部部長 執行役員 牧内孝文氏
講演概要:
小売から見て安価で簡単なWEB-EDIが普及していく状況は、卸から
見ると小売各社への対応のための開発負荷やインフラの用意、ある
いは人材・資源などの負担が発生します。加えて、JCA(日本チェー
ンストア協会=JCA などが定めた流通業界全般の標準通信手順)も
環境的に課題が発生しています。このような状況下、次世代EDIに
関する国際標準化の動きが起こり、これに連動した取り組みを開始
しました。今回は、取り組みを介して整理したEDIに対する課題、
流通BMSの狙いと、当社の導入事例と進め方および効果について、
具体的にご説明します。
◆特別講演:
・「XMLはここまで広がっている!」
経済産業省 商務情報政策局情報政策課 企画官 村上敬亮氏
講演概要:
XMLコンソーシアム作成の俯瞰図から読み取れるXMLシステム利活用
の現状を踏まえ、今後わが国の経済活力の向上にXMLがどのように
関わっていくのか、関わっていけるかを考察し、今後、国として
取り組むべき課題やその対応策についてお話いたします。
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12:30-13:30 昼休み
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13:30-15:45
ご挨拶:W3C アジア担当副議長、慶應義塾大学 名誉教授 斎藤信男氏
◆講演2:「各業界におけるXML利活用の今」
・「NewsMLの採用状況・利用状況および、IT業界との関わり」
国際新聞電気通信評議会 NewsML1メンテナンス分科会副議長、
イースト(株) シニアマネージャ 藤原隆弘氏
講演概要:
マスコミとも呼ばれる報道業界には、ニュース取材を中心とする
通信社と、それを報道する新聞社、放送局、ポータルサイトなどが
あります。国際新聞電気通信評議会(IPTC)では、これら企業間の
ニュース配信フォーマットのXML化として、2000年にNewsMLを発表
しました。
日本ではIPTCの会員である日本新聞協会と共同通信社が積極的に展開
を行ない、JIS規格としても認められ今日に至ります。新聞紙面の
ニュース記事も新幹線内の電光掲示ニュースもNewsML配信の一例です。
本講演では、現在に至る経過と採用状況・利用状況を、海外を含めて
ご報告し、ATOM、RSS、電子新聞・電子ペーパーへの発展やIT業界
との関わりについてもご紹介します。
・「気象情報を更に有効に活用して頂くために
〜XML形式による提供に向けて〜」
気象庁 総務部企画課 企画係長 山腰裕一氏
講演概要:
気象庁では、気象情報の幅広い活用を図るため、気象庁が提供する
さまざまな気象情報をXML形式で提供するための仕様策定作業を開始
しました。これにより、利用者が気象や地震等異なる分野の情報を
統一的に扱えることになるなど、利便性が向上すると期待されます。
本講演では、XMLコンソーシアムの支援を得て進めている気象庁の
XML化への取り組み、現状、今後の予定などをご紹介します。
・「製造現場の情報連携へ向けたXML技術の活用事例」
製造業XML推進協議会 副運営委員長 法政大学 教授 西岡靖之氏
講演概要:
製造業の生産現場では、さまざまな情報機器や制御システムが存在
しますが、それらの情報を必要なときに必要な場所で有効に活用する
には至っていません。講演では、22の企業または団体で構成される
統合デモシステム開発プロジェクトの事例とともに、XMLによる
アプリケーション間連携に向けての製造業の取り組みについて
ご紹介します。
・「XBRLの最新動向と、日本銀行における取り組み」
日本銀行 金融機構局 金融データ管理担当総括 和田芳明氏
講演概要:
日本銀行では過去数年間、XBRLの実用化に取組んできており、
2006年2月からは、金融機関との間で、XBRLによるデータ授受の
実務運用を開始、その後も順調に運用範囲を拡大しています。
今回の講演では、XBRL全体の最新動向の報告とあわせ、こうした
日本銀行自身のプロジェクトの概要とXBRLを用いた報告のビジネス
モデル、約2年間の実務運用を踏まえてのフィードバック、今後の
課題等についてのご報告を行います。
・「XMLトピック解説 (2) 〜これからのXML、普及へのご提案」
XMLコンソーシアム
講演概要:
XMLの黎明期から今日まで、XMLの技術動向、特に最先端の技術を
追い続け、現在は、SOA、Webサービス、Web2.0、XMLDBの各部会
を拠点に活躍されている当会メンバーによるセッションです。
XML先遣隊の経験と思いに、今後のフレーバをMashUpし、
「これからは、XMLをこんな風に使ったらどうでしょう?」
ちょっとしたご提案もさせていただく予定です。
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15:45-15:55 休憩
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15:55-17:30
◆パネルディスカッション:「XMLが拓く来るべきIT社会」
モデレータ:
アイティメディア(株) 執行役員 エンタープライズ編集長 浅井英二氏
パネリスト:
(株)トーカン 業務設計部部長 執行役員 牧内孝文氏
日本銀行 金融機構局 金融データ管理担当総括 和田芳明氏
(株)ジャストシステム 代表取締役社長 浮川和宣氏
インフォテリア(株) 代表取締役社長/CEO、
XMLコンソーシアム副会長 平野洋一郎氏
※他、本イベントの講演者、ゲストが参加する予定です。
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17:40-19:00 懇親会
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス北館1F ザ・カフェテリア
懇親会費:3,000円(上記講演参加費とは別途となります)
XMLコンソーシアムの活動の大きな柱である「人的ネットワーク作り」の
格好の機会となります。日頃なかなか直接会話のできない方も参加されます。
ぜひ気軽な会話をお楽しみください!!
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お 申 込 み に つ い て
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[参加費]
・XMLコンソーシアム会員会社 無料
・XMLコンソーシアム会員会社からの紹介 無料
・パートナー(後援団体)会員会社 無料
・メディアパートナーからのご案内 無料
・プレス関係者 無料
・学生 無料
・上記以外の方 お1人様 2,000円
(領収書を発行いたします。釣銭の無いようお願いいたします。)
[お申し込み方法]
以下記載の上、メールにてお申し込み下さい。
送付先:XMLコンソーシアム事務局
送付先E-Mail:xmlcons@fsi.co.jp
件名:「XMLToday&Tomorrow」参加申し込み
メール本文:
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区分:XMLコンソーシアム会員会社|XMLコンソーシアム会員会社からの紹介|
パートナー(後援団体)会員会社|メディアパートナーからのご案内|
プレス関係者|学生|
上記以外
※どれか1つを残してください。
パートナー(後援団体)名:
※パートナー(後援団体)会員会社の場合は、パートナー(後援団体)名を
ご記入下さい。
メディアパートナー、媒体名:
※メディアパートナーからのご案内をご覧になった方は、メディアパートナー、
媒体名をご記入下さい。
会社名(学校名):
所属(専攻):
役職(学年):
氏名:
TEL:
E-mail:
懇親会: ご出席 / ご欠席
(お一人様:3,000円。領収書を発行いたします。釣銭の無いようお願い
いたします。)
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[お申し込み期限]
2008年3月3日(月)
※会場定員になり次第、受付を終了させていただきますので、お早めにお申
込ください。
なお、申込受付のご連絡、受講票等は発行しておりません。満席によりご
参加いただけない場合のみ、ご連絡させていただきます。
[その他]
当日受付にて名刺を頂戴いたしますので、予め名刺を1枚ご用意下さい。
また、講演内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。
最新情報をホームページでお確かめの上ご来場いただきます様、
お願い申しあげます。
http://www.xmlconsortium.org/
※お申し込みの際ご記入頂きました個人情報や、セミナー受付でいただいた
名刺等は、本セミナーの運営およびXMLコンソーシアムからの情報のご案内のみ
に利用し、他の目的での利用および外部へ開示、提供をすることはございません。
なお、ご提供いただいた個人情報の開示、訂正、削除をご希望される場合は、
お手数ですが、氏名、会社名、電子メールアドレスをご記入の上、
事務局:xmlcons@fsi.co.jp まで ご連絡ください。
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