関西部会 2009年度活動要綱


 

■目的

  関西で活動を行える会員間での、情報交換と交流を全体の目的とする。参加会員による活動内容の希望を尊重し、
XML を核とした情報交換を中心に地域に密着した活動を行う。参加者及び参加者の属する会員企業にとって、意義な活動を目指し、
この活動を通じて、関西でのXML、Web サービス、SOA 等の普及活動の活性化に努める。
 

■活動内容

  XML を根幹のキーワードにWeb サービス、SOA、Web2.0 に至るまでを、会員間の交流を主たる目的としながら、以下の活動を行うこととする。
活動においては、定例部会を実施し、全員で、座談形式で意見交換を行い、会員全体での情報共有を図る。
今年度は、従来から、XML 活用調査、Web サービス実装、SOA、RIA と様々な活動を行ってきた成果として、部会のあらゆる経験を生かして、
利活用を目指した実装を実施する予定である。

        ●システム事例、テクノロジートピックによる情報交換
 
        身近にある公開可能なシステム事例における情報交換

        気になるテクノロジーからの情報交換

        ●利活用実装

        新しい要素を含めながら、現実的な利活用を目指した実装

        ●地域性を生かした実装モデルの調査

        学校、団体との共同研究を目指し活動

        ●情報発信

        セミナー実施

 

■活動の位置づけ
 活動の位置づけを下図に示す
 

                     

   


昨年度、多くの方の新規の方の参加により、活性化した部会活動のままで、今年度は、現在まで培ってきた部会での経験を生かし、
新しい創発要請にこたえながら、利活用を目指したシステム構築を部会として実施する。

 

■活動方法

    ●月例ミーティングでのFace-to-face のディスカッション

    ●メーリングリストによる日々の情報交換、ディスカッション

    ●月例ミーティングにおけるテーマ持ち寄りの意見交換会

    ●コミュニケーションツールを活用したオンライン検討

    ●他団体、学校との連携

 

■活動成果

  ●実装経験の共有

    利活用を目指した実装における情報の公開
 

    ●調査内容、意見交換内容の公開

    着目技術、意見交換情報の公開

 

2009年の重点施策

  関西での活動において、更なる確固とした地盤として恒常的な拠点とすべく、更に多くの方々に参加して頂けることは

今後も重点課題とする。今年度は、現在までの経験を生かしたシステム構築を実施することを目的とするが、参加者の増加、

更に活発な活動の場とすべく、以下のことを考慮しながら活動する。

    (1)習熟度に依存しない環境の提供

    習熟度の差を考慮した役割分担の明確化
   
    全ての情報の共有できる環境の提供
 

    (2)意見交換の活性化

    実装による経験機会の提供

    意見交換情報の提供

    個人に寄与する(所属する会社で活かせる)情報の提供

    (3)関西に拠点を置く団体との共同研究
   
    団体、大学との意見交換の実施

    活動の多様性による参加者の誘発

 

■対象者

  ●XMLコンソーシアムの会員で関西における活動に興味をもたれる方

  ●定例Meetingやオンラインにおける意見交換に参加でき、情報の共有に努めることが可能な方

 

■会員メリット

  ●関西を中心とした参加メンバーによる情報交換、人的ネットワークの確立

  ●多様なコミュニケーション方法の実践

  ●実装を通して技術の習得

 

■体制

  ワークグループ

    全員で共通認識を持つ観点より、現状は作成しない。
但し、活動テーマにより、テーマグループの事前討議は状況により行う。

  体制案

    開催時に、活動メンバーにより、リーダーの決定及びサブリーダーの有無を含め、検討する。