次世代Web活用部会(旧Web2.0部会) 開催案内
 

【参加募集】12/9(水) ★第5回 次世代Web活用部会の開催案内

 前回は、OpenSocial Japanの代表メンバーであり、「OpenSocial ?(Google API Expert?)」に認定されておられるミクシィの田中よういちろうさんをお招きし,Open Social活用術 〜規格からアプリ開発プラットフォーム活用のコツまでの有益なお話を伺いました。
 
 今回は、特別講演は無しで,XMLコンソーシアムの最終成果であるガイド(XML開発Guide第2部)の内容について,これまでの活動の集大成として,どんなトピックにするか,その内容について議論・執筆します。
 また、そのためのツールとして、ジャストシステムさんから試用ライセンスをご提供いただいたxfy DITAエディタ2.0をご参加者のお持ち込みPC等にインストールしていただき、実際の執筆作業を行ってみることにしたいと思います。(何台か、貸与できるPCもございます)

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★第5回XMLコンソーシアム 次世代Web活用部会
■日時:2009年12月9日(水) 16:00〜19:00
■場所:メタデータ株式会社本社オフィス
〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目1番2号 山京ビル702
http://www.metadata.co.jp/about/access_map.html
地下鉄春日・後楽園駅より 徒歩1分
JR中央・総武線 水道橋駅より 徒歩8分
7Fまで直接お越しください。
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開始時刻が何時もより遅くなっていますので,ご注意ください。


■アジェンダ:

16:00〜19:00
・XMLガイドブック向けを中心に調査、実証評価、執筆
これまでに挙がっているトピックは以下の通り。
◆A 次世代Webアプリの基盤、構築素材とその発展の展望
・A-1. OpenSocialの現状と今後について
・A-2. よりセマンティックなHTMLについて
・A-3. クロスメディアを実現する拡張現実(Augmented Reality) ◆B 次世代Web活用のビジョン、利活用イメージ
・B-1. セマンティック技術とWebへのセマンティック利活用
・B-2. マイニングエンジンと知的クローラ
・B-3. セマンティックサービスの利用によるピンポイント検索
・B-4. SI2.0

・「気象庁防災情報XMLを使った実証実験」への参加状況

・まとめと次回日程、アジェンダ

19時〜 忘年会(有志)



あて先:
Subject: 第5回 次世代Web活用部会出欠届
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第5回 次世代Web活用部会出欠届
ご氏名: メールアドレス:

ご所属:

ご出欠: 出席 or 欠席

コメント:

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文責:小林茂 日本ユニシス株式会社


ps 
  現時点での概要文+αです。多々変更は入ると思います。
 また、これら以外の新規テーマも歓迎です。


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今年度の次世代Web活用部会は、下記をテーマに毎回国内トップクラスのゲスト
も招いて特集部会を開催。
- Crowd, RIA-SL3
- HTML5
- OpenSocial (MA5)
- Semantic技術(document)

XMLガイド第2部は、
 ■A 次世代Webアプリの基盤、構築素材とその発展の展望
 ■B 次世代Web活用のビジョン、利活用イメージ
の2カテゴリについて、下記7つのテーマで執筆意向の挙手あり。
原則、ご希望通り書いて頂く予定。

■A-1. OpenSocialの現状と今後について
■A-2. よりセマンティックなHTMLについて
■A-3. クロスメディアを実現する拡張現実(Augmented Reality)

■B-1. セマンティック技術とWebへのセマンティック利活用
■B-2. マイニングエンジンと知的クローラ
■B-3. セマンティックサービスの利用によるピンポイント検索
■B-4. SI2.0

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■A-1. OpenSocialの現状と今後について
 概要:OpenSocialの内容とその利活用についてのまとめ  
 (注):こちらは、文量はa.に比べて少ないものになると思います。(私の割け
る時間と関心度を鑑みています。このb.に関しては、どうするか今後も引き続き
ご相談させて下さい)

■A-2. よりセマンティックなHTMLについて (小林,野村)
 内容と表現の分離を期してXMLの世界が拓けて10年。
HTML自体からレイアウト表現の痕跡を排除し、次世代Webの構築素材
として、より強固で大規模な枠組みを作る動きが加速しています。
様々なメタデータ、オントロジーを表現するセマンティックな規格から、
話題のHTML5まで、今後を左右する動向を概観します。
・参考
CSS、XSL FOに追い出したはずのレイアウト表現、見た目のコントロールをさらに徹底排除する方向で、HTMLページを書くことを、「セマンティック」と表現している向きがおられたページを発見

http://coliss.com/articles/build-websites/architectonics/...
「セマンティックで使いやすいフォームを制作するための習作」
引用の追加案:


■A-3. クロスメディアを実現する拡張現実(Augmented Reality)
 枯れた技術であるAR、新しいデバイスが次々と生まれ、またPC
の性能も格段にアップしてことにより、ARはその実現が身近な存在となって
きました。
日本では、AR技術を用いたモバイルサービス提供が2009
年に入ってから始まりました。
ARはモバイルの世界に留まらず、今後は新聞、雑誌、デジタル媒体
等の情報を拡張、補完することで、より効果的な情報提供、プロモーションなどを行
うことが出来るようになります。
ARはまさしく、リアルとデジタルの融合です。ARの過去から
未来、海外、国内の主な事例の紹介、ARが秘めた可能性と、効果、実現性を中心に解
説します。

■B-1. セマンティック技術とWebへのセマンティック利活用
 OWL等のオントロジーに関するセマンティック技術の最新動向を紹介する。そし
て、検索機能をはじめとしたWebへのセマンティック活用に関して、現状の利活用
と実装面(留意点等も含む)を示す。また、Wikipedia等の共有知識を、オントロ
ジーへ反映したセマンティック利活用について示す。
参考:
http://www.jagat.jp/content/view/1405/105/
「単なる検索技術ではない、「セマンティック」について 」
http://www.computerworld.jp/topics/google/139309.html
グーグル、Web検索エンジンにセマンティック技術を導入

■B-2. マイニングエンジンと知的クローラ
世界に拡がるWebの上には、様々なデータがあふれている。このデータを情報として活用するためには、当たり前ではあるが、まずデータを収集する必要がある。近年、データを自動的に集めるだけではなく、くわえて知的に集める技術が期待されている。これにより、検索技術の一層の向上を目指す試みを解説する。

■B-3. セマンティックサービスの利用によるピンポイント検索
データが氾濫しているWeb上で、検索技術の重要性は飛躍的に高まっている。蓄積されたデータを分析して、有益な意味や関連性を抽出して処理する、セマンティックサービスが、近年Web上で提供されるようになった。これらのサービスを用いて、従来の検索方法を越えるピンポイント検索の実現可能性を模索する。

■B-4. SI2.0
インターネットの出現によってシステム構築のあり方も大きく変化した。近年は、「Web2.0」というコンセプトのもと、システム構築のさまざまな戦略や方法が提案されている。世界の巨大ベンダが激しく活動する中で、日本のSIの置かれた現状を認識し、次世代のシステム構築の姿を展望する。

湯本さんに少々負担が集中しているかもしれません。
助っ人の調達なども、よろしくご検討ください。

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野村直之 メタデータ株式会社