次世代Web 活用部会(旧Web2.0 部会) 2009年度活動要綱
■活動目的・背景:
■Enterprise2.0が浸透し、実用性に富む多種多数のマッシュアップが出現しつつある状況で、引き続きWebAPI活用のプラットフォーム比較や
アーキテクチャの議論、新タイプのアプリケーションのイメージを描き、発信。
■他コンソーシアムとの交流や、W3C WebAPI標準WGの成果の評価、取り込み、ユーザ企業からフィードバック。
■【セマンティック】、【ソーシャル】、【クラウド】の3大テーマに集約し調査から試作、ビジョン作りまで。
■活動内容:
(a) エンタープライズ向けWeb2.0の利活用、設計哲学、デザインパターンの調査
(b) セマンティック
(c) クラウド
(d) ソーシャル
■重点施策
(1) 開発者向けにとって有用な最新技術、部品、サービス製品動向のデモ入りの内部講演
(2) 「入りやすさ」「関連WG, 部会, 企業, 学会・研究会、マスコミ等との連携のしやすさ」を重視し、年度途中でも常時参加を受け付け。
(3) 多種のサービスを自ら試用し体験をメンバーと共有する文化の醸成
(4) その発展として関連研究を横断したWeb2.0的コミュニティの運用
(5) IT系マスメディア、イベントと連携した双方向知識貢献、知識更新
■活動方法・報告・成果物
・メンバーによる月例ミーティング開催
・SNS、ブログ、メーリングリスト等による日常の情報交換、ディスカッション
・参加メンバー個人によるテーマ別の調査報告の実施
・XMLコンソーシアムの他部会および他団体との協調による普及推進
- Linuxコンソーシアム・リッチクライアント部会との協業
- セキュリティ部会とWeb 2.0のセキュリティ対策について
- SOA/BI研究部会とSaaSと協調するエンタープライズシステムのアーキテクチャ
・技術顧問(慶應&W3C萩野教授, 名大吉川教授)ら識者を囲んだオープン・ディスカッション
・部会成果発表会での活動報告
・外部イベントへの参加
■会員メリット
・エンタープライズにとってのWeb2.0関連の最新情報・技術・実装ノウハウの取得
・Web2.0関連でオリジナルなアイディアを育て、試作に参加し、本格的な近未来体験
・将来アプリ、ビジネス発掘のためのビジネスアイディア発想の刺激豊かな環境
・エンタープライズ情報環境と個人情報環境の有機的統合を考える場への参加
・参加メンバー間の情報交換、人的ネットワークの確立(人材間のマッシュアップ)
■連絡先
・野村直之(メタデータ)、宮崎昭世(日立ソフト)、小林茂(日本ユニシス)