XML設計技術部会 2009年度活動要綱

 

■活動目的

     XMLは既に情報処理の様々なところに普及していますが、XML が期待されている高い柔軟性、拡張性が実現され、様々な
    シーンで使える共有性の高いXML がまだまだ実現されていません。そこで、本部会では様々なシーンで使える柔軟性、
    拡張性の高いXML を設計する技術を調査・検討し、XML 設計手法としてまとめとともに、広く普及させることを目指します。

■活動内容

  
     (ア) XML 設計技法の開発と検証

            @ XML 設計に関連した規格・技術の調査

            A XML 設計の実現事例(気象庁防災情報XML など)の収集と分析

            B XML 設計時に有益なXML 関連ツールの調査

            C プロトタイプのXML スキーマの試作を通したXML 設計技法の検証
 

    (イ) XML 設計技法の普及啓発
   
            @ セミナ・ワークショップの開催

    ■活動方法

        (ア) 月1回程度の定例ミーティングでのFace-to-face のディスカッション

    (イ) 参加メンバー分担による個別テーマや事例の調査・検討

    (ウ) XML コンソーシアム他部会および他団体との協調による普及推進

    (エ) 講義やハンズオンを組み合わせたセミナ・ワークショップの開催


    ■活動成果・メリット

    (ア) XML 設計に関連した情報・ノウハウの共有

    (イ) XML 設計技術のレベルアップ

    (ウ) 参加メンバーによる情報交換、人的ネットワークの確立

   
    ■参加資格

        ア) XML コンソーシアムの会員でXML の設計に関心があること

    イ) 定例ミーティング又はメーリングリスト、総会・セミナー実施等の部会の活動に参加可能なこと

   
    ■体制案

        リーダー:第1回会合において、互選で選出予定


    ■位置づけ