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2009年12月1日
XMLコンソーシアム会員各位
XMLコンソーシアム
会長 鶴保征城
「気象庁防災情報XML化」の
XMLスキーマ検証協力に関する第3回公募のご案内
- 気象庁様に対するXMLスキーマ検証協力にあたって -
貴社益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。
平素は、当コンソーシアムに多大のご高配を賜り誠にありがとうございます。
気象庁様の防災情報XML策定においては協力会員の多大な支援をいただきありがとう
ございました。策定された気象庁防災情報XMLは本年5月15日に第1版として
公開され、現在関係組織において来年度からの実運用に向けて検討が進められて
おります。
その検討において、空タグが記述される要素の指定漏れが発見され、わずかでは
ありますが、XMLスキーマの修正が行われることになりました。
気象庁様へのXMLコンソーシアムのこれまでの協力を高く評価いただき、気象庁様
よりXMLスキーマの公開に先立ち、出来るだけ広範囲な利用環境で支障の無い
スキーマとするための再度の検証を要望されております。
そこで、XMLスキーマの検証作業に協力いただける会員を下記要領で公募させ
ていただきたくご案内いたします。
皆様には気象庁様よりのご依頼の詳細並びに公募要領をご参照いただき、ご理解
とご協力をお願い申し上げます。
【詳細】
ご依頼の背景:
・気象庁様は防災情報の高度化や気象情報の有効活用を図るために警報等の
電文形式の情報を汎用性の高いXML形式とし、気象や地震等異なる分野の
情報も統一的に扱えるよう共通化を図りたい。
・ドラフト作成過程で提供された技術と知見で見られるようにXMLに関して
先導的な取組を行っているXMLコンソーシアムの協力を得ることで、より
効果的かつ迅速にXML形式化および共通化の実施が可能になると考える。
・広範な利用環境での技術的実現性について検証作業を実施したい。
当会としての対応:
・検証作業に協力いただける会員を下記要領で公募し、広範な利用環境での
検証結果を気象庁様に提供する。
検証協力公募要領:
前述ご案内の通り、気象庁様へ検証結果を提供させていただくこととなりました。
・活動期間: ・2009年12月10日(木)から22日(火)まで
・対価: ・無償
・前提資格: ・当会の会員である法人企業の社員あるいは個人事業主であること
・応募の条件:・XMLスキーマやXMLインスタンスを扱うソフトウェアを保有すること
・活動内容 :・気象庁様より提供されるXMLスキーマ、サンプルXMLインス
タンスを用い、各社保有のソフトウェアの動作検証を行うこと
・動作検証の結果を気象庁様に提供すること
・本協力活動全般にわたる事務的支援をすること
・申込み方法:・所定の応募票を使用の上、事務局(xmlcons@fsi.co.jp)宛ご送付
ください。
・申し込みは会員代表者あるいは連絡責任者からお願いいたします。
・確認事項: ・今回気象庁様より提供されるXMLスキーマ、サンプルXMLインスタンス
は気象庁様の著作物であり、一般に公開された著作物ではあり
ません。
・検証作業に提供されたXMLスキーマ、サンプルXMLインスタンス等は
本協力作業の範囲内での利用のみとし、公開やその他の用に使用
しないようお願いいたします。
・ご提供いただく検証結果は、気象庁様のXML化作業に利用すると
ともに、企業名の削除および体裁の変更が行われる以外はそのまま
の形で気象庁様が公開される予定です。このため報告内容の公開を
希望されない場合は検証結果報告時に合わせてご連絡いただきます
ようお願いいたします。連絡いただけなかった場合は了承いただけた
ものとさせていただきます。
・また気象庁様の検証結果評価への協力のため、気象庁様の公開に
先立ち他の検証協力会員に対して検証結果が開示される場合があり
ます。このため開示可否および開示条件について検証結果報告時に
合わせてご連絡いただきますようお願いいたします。連絡いただけ
なかった場合は了承いただけたものとさせていただきます。
・特記事項1:・申込まれた検証協力会員(担当者)は申し込まれたメールアドレス
をIDとしてXMLコンソーシアムのSNSの本協力連絡用の専用グループ
に参加いただきます。
・検証協力会員(担当者)、気象庁様(連絡担当者)の一覧を専用
グループに掲載します。ご了承いただくようお願いいたします。
・XMLスキーマ、サンプルXMLインスタンス、報告様式例はSNSの専用
グループからダウンロードいただけます。
・XMLスキーマ、サンプルXMLインスタンスは12月10日に用意
いただける予定です。準備が整った時点でご連絡させていただ
きます。
・不明点・質問等は専用グループに用意する予定のメーリングリスト
を用いて行っていただきます。但し、本メーリングリストの内容は
気象庁様、検証協力会員、間で共有されることをご了承いただければ
と思います。
・検証作業は検証協力会員が自らソフトウェア・ハードウェア等
の検証環境を用意し独自に実施していただきます。気象庁様や
他の検証協力会員が関与することは予定しておりません。
・検証協力会員は特段の理由がなければ活動期間終了(2009年
12月22日)までに検証結果を提供いただくものとします。
・検証結果は気象庁様が受信する以下のメールアドレスに直接送付
していただきます。( jmaxml@met.kishou.go.jp )
・活動期間後にもご提供いただいた検証結果について気象庁様より
内容等の問い合わせをさせていただく場合があります。お手数
ですが、ご対応いただくようお願いいたします。
・なお本検証協力中に支障等がありましたら、お申込いただいた
事務局までメールでご連絡いただくようお願いいたします。
・特記事項2:・報告様式例は検証協力会員の便宜を図る目的で作成しており、
特に報告内容を妨げるものではありません。
・報告内容を限定するものではありませんが、以下の項目について
言及いただきたいと思います。
−検証環境(動作環境)
OS等のソフトウェア環境
ハードウェア環境(特殊なハード上での検証の場合)
−検証対象ソフトウェア(対象ソフト)
商品名等(なるべく一般に知られている名称でお教えください)
バージョン等(複数バージョンがある場合、特定できるよう
補足下さい)
−検証内容分類
XMLスキーマ検証(スキーマ読み込み時等のValidationなど)
XMLインスタンス検証(サンプルXMLインスタンス等のValidation
など)
XMLデータ処理(データバインディング、XMLDB、Webサービス
化など、差分の検証としては割愛いただいて結構です。)
−検証内容
検証した内容(簡潔に記述下さい。上記分類で十分な場合は
省略しても結構です。)
−検証結果分類
OK/条件付きOK/エラー
−検証結果内容
問題点・課題等(XMLスキーマ、サンプルXMLインスタンス
等に見られた問題点や課題があれば、記述下さい。
上記検証結果分類で十分な場合は省略しても結構です。)
−検証結果開示条件
他の検証協力会員への開示の可否(個別条件があれば合わせて
お教えください)
【検討作業協力の実績を持つ会員へのお願い】
・今回の検証は空タグの指定が追加されている点および新たに追加された
サンプルXMLインスタンスについての確認です。このため前回までに
検証のご協力をいただいている会員の方々は、差分の検証としてXML
スキーマ検証およびXMLインスタンス検証について実施結果を報告いた
だきたいと思います。
・前回の検証協力の内容を気象庁様が公開した資料が以下のURLから
参照可能です。報告の参考にしていただければと思います。
( http://xml.kishou.go.jp/20090515kenshoukekka_2.pdf )
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検証協力応募票
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XMLコンソーシアム会長 殿
私は、
気象庁様からの協力依頼にあたり、XMLコンソーシアムが公募する
第3回検証協力に応募します。
応募にあたり、私は公募要領の内容を了解し、下記を確認いたします。
【検証協力担当者】
1.会員企業名:
所 属:
氏 名:
E-mail:
TEL:
【申込者】
2009年12月 日
会社名:
代表者あるいは連絡責任者名:
(代理記入者氏名: )
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以上
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