Web Service Securityについて
Web Service Security 1.0 (WS-Security 2004)はOASIS Web Services Security技術委員会(WSS TC)によって策定されたWebサービスのセキュリティの為の技術仕様です。
OASIS標準 - 2004年4月6日
OASIS Web Services Security 1.0 (WS-Security 2004)がOASIS標準として承認されました。
- OASIS Standard 1.0
- Web Services Security: SOAP Message Security V1.0 → 「日本語訳」
- Web Services Security: Username Token Profile V1.0 → 「日本語訳」
- Web Services Security: X.509 Token Profile V1.0 → 「日本語訳」
- Schema files V1.0 [1] and [2]
全てのOASIS標準文書は
OASIS標準のページから取得することができます。
正誤表(Errata)- 2004年10月
WSS TCから正誤表が発表されました。
これらの正誤表はWS-Security 1.0標準文書の誤りを記すものですが、OASIS標準化プロセスを通ったものではないことに注意してください。これらの正誤表はWSS TCによって作成された委員会ドラフト文書です。
- Errata to the OASIS Standard 1.0
- Errata for Web Services Security: SOAP Message Security V1.0 → 「日本語訳」
- Errata for Web Services Security: Username Token Profile V1.0 → 「日本語訳」
- Errata for Web Services Security: X.509 Token Profile V1.0
正誤表は
WSS TCのページから取得することができます。
追加プロファイル - 2004年12月19日
SAMLアサーションおよびRELライセンスをセキュリティトークンとして取り扱うためのプロファイル仕様がOASIS標準として承認されました。
- Web Services Security: SAML Token Profile V1.0 → 「日本語訳」
- Web Services Security: REL Token Profile V1.0
全てのOASIS標準文書は
OASIS標準のページから取得することができます。
作業中のドキュメント
2005年3月末現在、OASIS WSS TCにおいて以下の仕様の策定作業が進められています。
- Web Services Security: SOAP With Attachments profile
- Web Services Security: Kerberos token profile
- Web Services Security: Minimalist profile